お知らせ・イベントnews

お知らせ受付中

アフガニスタン地震 緊急支援募金 開始

アフガニスタン地震緊急支援募金をはじめました。

日本時間9月1日にアフガニスタン東部で発生した地震に際し、人道支援団体などの現地での活動を支援するため、広く寄付を募ります。

地震の被害で、これまでに犠牲者は2200人を超え、AFP通信によると過去数十年に同国で発生した最悪の地震被害とされています。被災地では捜索活動が続いているとして、死亡者は今後さらに増えるおそれがあります。余震のため屋外で寝泊まりする住民も多く、現地は復旧や復興の目途が立たず逼迫している状況を鑑み、アフガニスタンの人々のために「何かしたい」「力になりたい」という強い声の受け皿となり、国連ユニタール協会は現地の支援とつなぐ窓口となる役割を担います。

あなたの「想い」が、困難と戦う人々の「力」となります。どうか、あなたの力を貸してください。

ご寄付はこちらのフォームから↓

寄付 お客様情報入力フォーム – 国連ユニタール協会

 

国連ユニタール広島事務所 アフガニスタン及び湾岸地域コーディネーター
サクート サバフーディンの話
「2021年以降、多くの人が貧困ラインの下で生活しています。しかし、今以上に支援を必要としている時はありませんでした。 人々は、綺麗な水もなく、住む家をなくしています。医療支援も充分でないため、命を落とす人もたくさんいます。今、アフガニスタンの人々は支援を必要としています。これから寒い冬が来ることを考えると、家をなくした人々にシェルターを用意することは緊急の問題です。人々は、命を落とし続けています。皆さんの支援が求められています。」

 

国連ユニタール広島事務所によるこれまでのアフガニスタンの人々に向けた研修について

国連ユニタール広島事務所が事業の柱として約20年続けてきたアフガニスタンの人々に向けた研修では、2025年までに延べ7000人以上がオンラインや現地で受講し、そのうち700人以上が広島を訪れ、市内見学や被爆者との交流を実施してきました。政府関係者や民間人を対象に、組織運営や起業のノウハウを学ぶ機会を提供してきました。研修生の中には、焼け野原から再起した被爆地と紛争地の復興を重ね合わせ、広島の街並みを見つめながら「アフガンもこのようになりたい」と語った方もいました。

アフガニスタンの研修生の体験談は以下からご覧いただけます。

  • Fahimaさん「逆境をバネにチャンスを掴む:アフガニスタンの女性起業家」

https://unitar.org/ja/hiroshima/stories/promoting-afghan-womens-livelihoods-through-fashion

  • Ayeshaさん「ファッションを通じてアフガニスタン女性の生計向上を促進」

https://unitar.org/ja/hiroshima/stories/stepping-back-also-opportunity

記事一覧にもどる
支援・参加する お問い合わせ