国連ユニタール協会とはabout

私たちについて

国連ユニタールと地域の皆様をつなぐ

国連ユニタール協会は、国連訓練調査研究所(国連ユニタール)の日本唯一の公的支援組織であり、国連ユニタールと地域の皆様を結ぶ役割を果たしています。2019年に一般社団法人として設立され、国連ユニタールが途上国の支援に焦点を当てる一方で、この協会は日本国内における人材育成に焦点を当てた事業を展開しています。地元のニーズに素早くかつ柔軟に対応し、国連ユニタールのグローバルなネットワークや知識を活かして、国内での国際的な視野や交流を促進する役割を果たしています。

情勢不安による混乱や未成熟な社会基盤などにより、人材育成のニーズはますます多様化しています。原爆の惨禍から平和都市として現在の美しい街へ復興を遂げた広島の姿は、苦難に直面する途上国の研修生に未来への大きな希望をもたらします。

国連ユニタール協会の願いは、広島という地域の力を結集し、世界のニーズに応える国連ユニタールの活動を多くの人々に知っていただき、次世代の若者が担う未来が今よりも少しでも良い世界になるようにすることです。

国連ユニタール(国連訓練調査研究所)とは

国連ユニタール(国連訓練調査研究所)は、1963年の設立以来、研修事業に特化した国連機関として、世界各国の人材開発を支えてきました。 ジュネーブ、ニューヨークについで、2003年に設立された国連ユニタール広島事務所は、日本政府、広島県、広島市、そして広島の地域の皆様のご支援を受け、紛争後の復興/平和構築、軍縮、持続可能な開発目標(SDGs)などを柱に幅広い方々を対象に研修を行ってきました。これまでにも、地域貢献活動として90件以上の公開セッションや、広島事務所長やスタッフの講師派遣が行われています。

理事長からのメッセージ

写真:人物

一般社団法人 国連ユニタール協会

理事長 佐々木 茂喜

一般社団法人国連ユニタール協会は、ユニタールの日本での公的な支援組織として2019年に創設され、ユニタール広島事務所の広報・啓発活動に協力しております。
ユニタール広島事務所は、ジュネーブ、ニューヨークに次ぐ3番目の事業拠点として2003年に誕生しました。
原爆の被害を乗り越え、平和都市として復興を遂げた広島の経験と教訓を背景に、紛争後の復興や平和構築、軍縮、持続可能な開発目標(SDGs)に重点を置き、開発途上国の人々などを対象とした研修事業を展開しております。 当協会は、「地域密着型のイベントや研修を実施し、地域への貢献とユニタールの認知度向上を目指すこと」、「効果的な資金調達によりユニタールの研修事業拡充を支援すること」を主目的として設立されました。
平和の発信地である広島という立地と、ユニタールの持つ世界中のネットワークをともに生かしながら、持続可能な社会の実現を目指して参ります。

当協会の活動は、「スポーツと平和」「SDGsと教育」「女性の権利」の3つの柱を中心としております。

地域の皆様に、「自分たちの街の国連」だとユニタールに親しみをもっていただき、世界をより良くするための活動をともに進めていただけるよう、SDGsの理念「誰一人取り残さない(Leaving no one behind)」に沿って事業を実施して参ります。
日本の皆様とユニタールとの橋渡しに役立つことができるよう努力して参りたいと考えておりますので、より一層のご支援とご協力を賜りますようお願い申しあげます。

ロゴについて

国連ユニタール協会 Unitar association

正方形

国連ユニタール協会 Unitar association

平和を象徴するハトをモチーフとし、人の手のひらとイメージを重ねました。
また手のひらでつつみこまれた白ヌキ部分(ドーム型)は、世界遺産でもある 広島平和記念碑(原爆ドーム)を表し、その中にユニタールのロゴを配し、 ドームを人の手でつつみこむ事により平和への構築、軍縮を意味するとともに、 羽ばたくハトは海外スポーツなどのネットワーク、国際交流、未来への飛躍、 平和都市広島のメッセージを世界に届ける事を表現しています。

支援・参加する お問い合わせ